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静岡でも震度6強―ジワジワと首都圏に近づいてくる不気味

   福島第1原発1~3号機では次々と深刻な問題が発生。水位低下、水が入らない、燃料棒丸出しだ、炉が空焚きだ、格納容器が壊れた?、最悪どんどんメルトダウンが進んで最悪の最悪、再臨界も――と、とくに昨日の番組中などは緊迫した雰囲気であったが、昨日の放送時点からすれば、1~3号機は本日朝8~9時時点で「炉心のところはなんだかんだ今のところ上手く行くようになってきた」(中島健・京大教授)と、小康状態を保っている。

原発事故の波及、続く余震

   そこで番組では4号機の使用済み燃料プール問題や、昨夜の静岡の震度6地震がメインになった。南関東、首都圏は、東北地方よりは地震津波による直接の被害は少なかったとはいえ、大余震や原発事故の恐怖、品薄、(計画)停電、それによる電車運休など都市機能や人心へのダメージが続いている。

「東北で地震があり、長野、静岡にも。首都圏を取り巻く震災が続いていて、不気味な感じがしますよね。シロウトの感覚だが、なにかが迫ってくるようなイヤな感じがする」(鳥越俊太郎)