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ハワイ・米西海岸に震災がれき漂着-だれが処理するのか?

   東日本大震災で発生したがれきの処理方法がこのごろ、新聞各紙の話題となっており、番組司会の小倉智昭もオープニングトークで「がれき」問題を取り上げた。

   国内のがれき処理については「国がやるのは当然」とする一方、海に流れて外国に漂着する予定のがれきがある。これをどうするのか。

1~5年後に太平洋渡って…

   今日付の朝日新聞記事をオグラが伝えるところでは、海のがれきは流れに乗って東へ向かい、1年後にハワイ、3年後に西海岸に到達する。と、そこまでは以前からたびたび報じられてきた話だが、西海岸に行ったがれきは、今度は西へ行くのだという。5年後、ふたたびハワイに来、美しい砂浜に大量のがれきが打ち上げられるのだそうだ。

   「これ、ハワイ州のみなさんに『すいません、処理してください』と言えるモノなのか。出所は日本の津波とわかってるわけですからねえ」と逡巡するオグラ。最後は「やはり(がれきが漂着した)各国にお願いして処理するしかないのかもしれない」と締めくくったが、オグラがつねに気にかけるおカネの問題には言及しなかった。