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山本モナ引退「母となるべく最大限にがんばっていきたい」

   タレントの山本モナ(35)は6月30日(2011年)に所属事務所「オフィス北野」との契約を解除し、芸能界を引退すると発表した。

   10年8月に1歳下の不動産会社社長と結婚した山本は、引退の理由について「結婚を機に、これまでの自分と、今後の自分の生き方についてもう一度考えました」とコメントし、去年の暮れから事務所に相談して決めたという。

   「最後」のブログも更新して関係者やファン、事務所の人々に感謝を伝えた。「タレント山本モナのイメージは肥大して暴走していきました。本来の自分との乖離も感じました」と言い、「結婚後には家庭や夫のこと、そして切望している子供のことを、真剣に考えました」。そして、今後は結婚後の本名で、35歳の女性として「そのまんまの自分で」やっていくと話す。

   山本は、大阪・朝日放送のアナウンサーとしてスタート。05年からはフリーで番組出演をしていたが、不倫現場を報じられるなどして降板も続いた。今年3月には唯一のレギュラー番組「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を降板した。

   「奥さんとして、働くオンナとして、いつかは母として、それぞれを最大限にがんばっていきたい」と語る山本は、いずれ、別の形で「自分の考えを伝えられるような場所を設けたい」としている。(テレビウォッチ編集部