番組によると、「手足口病」が過去に例を見ない勢いで大流行しているそうだ。手足口病は、おもに乳幼児の手・足・口などに水疱などができるウイルス性の感染症で、夏風邪の一種だという。
通常はわりと軽症で済むはずなのだそうだが、都内のクリニック院長は「今年は何十年来の派手な症状が見られる。こんなすごい手足口病は見たことがない」と警鐘を鳴らす。なんでも、今年の手足口病は、ひとつひとつの水疱が大きく、全身に広がる傾向があり、高熱をともなうことも。さらには1~2か月後に爪がはがれる症状が出ることがあるそうだ。
また感染の対象はおもに子供なのだが、子供から大人へと移る例が増えており、タレントの品川祐は今年、手足口病にかかり、40度の高熱を出したという。番組リポーターの冨田憲子アナも、約1か月前に子供を通じて感染したそうだ。