J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「すごっ」「みじかっ」は許せるけど、「行けれる」「読めれる」には違和感

   文化庁の「国語に関する世論調査」によって、「さむっ」「すごっ」「みじかっ」など、形容詞の語幹だけを使った言葉を容認する人が多いことがわかったそうな。

   「オグラさん、『さむっ』はどうですか」と笠井信輔アナ。「言わないですよ」と司会の小倉智昭は苦笑する。しかし、寛大なるオグラは、若い人が使う分には許容してくださるとのことである。

   このほか、番組によれば、「レタス言葉」というものも巷間認められる、これは本来なくていいところに「レ」を足すものだそうな。「行けれる」「読めれる」「書けれる」など。これには「違和感あるねえ」とオグラ。

若者の乱れ気になったら中年

   なお、オグラは店などで聞けられる「こちら、お下げしてよろしかったですか」という言葉が「おもしろい」そうだ。ここでの「おもしろい」とは、相当に違和感があるという意味だと思われる。

   一方、番組コメンテイターの深澤真紀は「枕草子にも、若者の言葉は乱れているって書いてある。若者の乱れが気になったら、自分が中年の証拠だと思って、反省するというのでいいんじゃないでしょうか」と、不届きなことに、オグラ大納言に暗に反省を促していた。