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節電・不景気・大震災の今年の冬はポンチョ大流行

   今年の冬は女性の間でポンチョが大流行となるらしい。その理由として「安い、着やすい、体型が隠せる」と藤井彩子アナが報告すると、有働由美子キャスターは「昔はマントと言ってなかった?」と世代を感じさせる発言。自宅で眠るマフラーがちょっとした工夫でポンチョに大変身のウラ技も公開した。

「安い、着やすい、体型が隠せる」

   景気に敏感な女性たち。渋谷を歩く中学生から巣鴨の地蔵通りのオバチャンまで、ポンチョを羽織ったり、手に取ったりと流行の兆しだ。テルテル坊主のようなAライン型のポンチョは上半身が大きいシルエットなので子顔に見えるということもあるらしい。

   銀座でレースのポンチョを羽織った女性は、「お腹周りが隠せて全体的なバランスで細く見せられる」という。「さらに細身のパンツを穿けばすっきりとしたスタイルが取り戻せます」と藤井アナ。

   しかもポンチョの価格はリーズナブル。「(1着)5000円以内なので友達もみんな持っています」と中学生。巣鴨の地蔵通りでは1280円で売られているし、若い女性には温かくて安いニット素材が主流になっている。

コートは買えないけどポンチョなら…

   使っていないマフラーを利用すれば、小さなポンチョを簡単に手作りするもできる。ボタンとフックを襟元に縫い付ければ完了で5分と掛からない。さらにブランケット1枚を端の所で折り返して襟を作り、フックを付け、飾りボタンを付ければちょっとオシャレな自分しかないマイポンチョができ上がる。

   「ブランケットなどはカワイイ(柄が)多いし、ポンチョにする発想がいいよね」と井ノ原快彦キャスターも納得顔である。

   コートを新調しようとすればそれなりの出費を覚悟しなければならないが、ポンチョならばさほど高くはないし、暖房を抑え気味にして部屋の中で羽織ることもできる。節電、元気のでない景気、大震災の今年の冬にはうってつけなのだろう。

(磯G)