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大政絢ひき込まれる目ヂカラ…ゲームから生まれたセクシー怪盗

   <怪盗ロワイヤル>携帯ゲームまで実写ドラマ化されるようになったんだなぁ。今やニュースを賑わすDeNAのソーシャルゲームが実写化したらしい。怪盗ロワイヤル。ゲームはやってみたことはないのだが、どうやら怪盗団のリーダーになって、他のユーザーと交流しながらお宝を集めるという、わりとオーソドックスなゲームなようだ。

   知能派、セクシー派、技能派、肉体派の4人が、ミッションを受けていろいろなものを盗む話である。4人は1年前までの記憶はないらしく、ストーリーが進むにつれ謎も明かされる。

トリック単純でものたりない謎解き

   セクシー派の夏蓮を大政絢が演じている。彼女は特別に演技力があるわけではないけど、なんだか存在感があるなぁ~と思う。とにかくひき込まれるような目ヂカラが強く、そこが魅力だ。

   第3話では、天然水晶「オーロラの雫」を盗むため、人気占い師・マダム律子の館に潜入する。占いを頼んだ技能派の大雅(福士誠治)は、さも全てを知り尽くしているようなマダムの話に惑わされそうになる…というもの。

   事件やトリックの仕掛けは単純なので、日本テレビ系のコナン実写化ドラマと同じような感じかなぁという印象。ひとつひとつの事件にはコナンほどの新鮮味はない。番組内で流れるパスワードをゲーム上で入力すると、その回のお宝がゲットできるといったゲームとの提携もあって、やっぱりゲームをやっている人や、謎解きの過程を楽しめる人には面白いのかも。本格的な怪盗、ミステリー、事件ものが好きな筆者にはちと物足りない。

(てらっち)