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KONISHIKI「犬のフン」トラブル―「プッシュは1回」「いや2回やられた」

   犬のフンが原因で、元大関でタレントのKONISHIKI(47)が暴行容疑で書類送検されていたことがわかった。ペットをめぐるちょっとした近隣トラブルが警察沙汰に発展したわけだが、一方の当事者が体重150キロの元大関だっただけに、相手側に相当の恐怖心を与えたようだ。

「妻を小突いたので…。反省してます」

   トラブルがあったのは11月12日(2011年)の午前10時過ぎ。東京都墨田区の路上でKONISHIKIが妻と犬の散歩していた際、フンの後始末で近くの30歳代男性と言い合いになり、KONISHIKIが男性の胸を平手で押したというもの。男性にけがはなかった。

   両者の言い分にはなお食い違いもある。KONISHIKIは「(相手の男性は)フンを始末しょうとする妻を小突いた。1回胸ぐらをつかんだ程度」と言っているのに対し、男性は「2回胸を突かれ、身の危険を感じた。奥さんの体には触れていない」と主張している。

   KONISHIKIはきょう15日付で「やり取りの中で妻をかばおうとし、つい感情的になり体に触れていましました。すべては私どもの注意が足りなかったと反省しています」とコメントを出した。

現役時代の得意技は「突き押し」

   司会の小倉智昭は「現役時代、KONISHIKIは突き押しを得意としていたので、本気でやったら普通の人はぶっ飛んじゃいますよね」と言う。KONISHIKIは付き押しをプッシュと呼んでいた。

   コメンテーターの福田和也(慶大教授)「いや、それは自重していたと思いますよ」

   小倉「こういう犬のフンをめぐるトラブルはよくありますが、書類送検ということになるんですね」

   眞鍋かをり(タレント)「そうですね。感情的になりやすいというか、飼っている人はちょっとした不注意と思っても、犬が嫌いな人からするとものすごく不快になる」

   KONISHIKIはきのう(12月14日)、岩手県陸前高田市の被災地をサンタクロース姿で訪れ子どもたちにプレゼントを配っていた。