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「水戸黄門」終了納得できない!被災地の老人「一番の楽しみ…」

   TBS不動のマンネリ番組「水戸黄門」がついに今晩(2011年12月19日)をもって、40年以上の世直し行脚を終える――ということで、今朝の朝ズバッ!は5代目にして最後の水戸黄門、里見浩太朗をスペシャルコメンテイターとして迎えた。

里見浩太朗「なんで終わっちゃうのという声よく聞く」

   このドラマは判で押したようなハッピーエンディングで知られていたが、このたびの御老公のリタイヤに際しては、里見も番組司会のみのもんたも、残念無念といった調子である。

   みのは、東北の仮設住宅で暮らす高齢の方々を訪問した際のエピソードを披露。日々の楽しみを聞くと、テレビとの声。しかしこの朝ズバッ!は「朝早いから」と敬遠され、一番楽しみなのが水戸黄門――。そんな話を、あちこちの仮設で聞いたという。

   みのが水戸黄門が終わることを知らせると、御老人方は「なんでだよねー」と「終わるということが納得できない」様子だったという。「『なんで、なんで(終わっちゃうの)?』という声はしょっちゅう聞く」と里見も応じる。

   水戸黄門フィナーレの宣伝は、「まだお若い」方が亡くなったときのような追悼、葬送ムードに終始した。