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広島刑務所「脱獄犯」近所に潜伏中?民家で飲食や着替え窃盗

   広島刑務所から脱走した受刑者は、広島県警の必死の捜索にもかかわらず、依然として行方知れず。今朝(2012年1月13日)も朝ズバッ!の重要ニュースとなった。

   昨日は、脱走時にケガをしたようだとか、白の下着っぽい服で着の身着のままだとか、早期逮捕に淡い期待を持たせるような情報もあったが、一夜明けてみると、脱走受刑者はさっそく近所に空き巣に入り、飲食や着替えを入手したらしいとのことである。

空き巣のプロ。逃亡生活支える地下人脈

   懸念された通り、脱走は早々にあらたな犯罪を生んだ。昨日は脱走を許した刑務所がコメンテイター陣の批判の的となったが、警察にも厳しい目が向けられつつある雰囲気である。

   「しかしねえ、なぜ手がかりがつかめないのかね」と、みのもんたは苛立ち気味に嘆息する。

   この脱走者は、なお悪いことに、窃盗グループのメンバーであるとされる。地下やウラの逃亡生活のノウハウや人脈を豊富に持つエリートかもしれず、「窃盗グループが接触してると、心配ですね」(与良正男・毎日新聞論説副委員長)との懸念も聞かれた。