カラカラ天気で東京は乾燥注意報が19日(2012年1月)で35日も続いている。歴代3位という記録的だ。このため、野菜の高騰、静電気によるパソコンの故障、女性のお肌のかさかさ…などの影響が出ている。
中央卸売市場によると、野菜はキャベツやホウレンソウ、レタスといった葉ものやキュウリ、ナスなどが通常の1・5倍から2倍に跳ね上がっているという。キャベツは雨が降らないために成長が止まって、いつもより小ぶりだという。
司会の加藤浩次が「野菜の値段はいつ戻ってくるの?」と、取材した中山美香アナに聞く。
「今夜から明日にかけて雨が降る予想ですが、すぐには戻りません。1月中は高騰が続く傾向にある。その後は値段が下がっていく可能性があります」
静電気によるパソコンの故障も、修理店によると通常の1割から2割多いという。UBSメモリーなどをパソコン本体に差し込む際に、指から数千ボルトの静電気がパソコン内に流れ基板がショートするらしい。
内科医のおおたわ史絵「私は手の先から火が見えるくらいパチパチって3回ぐらい経験した。私は乾いているんですね」
静電気を帯びた手をガソリンに近づけると簡単に引火し火災になる。給油では静電気除去シートの上で作業するなど注意が必要だ。
女性の肌のトラブルは皮膚の角層が乾燥で荒れる状態。手は石鹸でごしごし洗わないで軽く洗い流し、クリームを塗れば荒れは防げるという。風呂上がりに保湿クリームを全身に塗るのもいいとか。