J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

人口急減ニッポン!和歌山県が毎年1つずつ消えていく

   番組が朝日新聞記事をもとに伝えるところでは、日本の人口はどんどん減り、50年後は現在から3割減だそうだ。年齢構成ももちろんのこと少子高齢化で、「カネを使う人は少なく、カネがかかる人が多い」(内野雅一週刊エコノミスト編集長)社会になる。

50年後は3割減で年金も税収も維持困難

   「このままいったら、1年に80万人、和歌山1県ずつぐらい減っていく。それだけ働き手が減れば、保険(年金)、税金を払う人が少なくなる」と、番組コメンテイターの杉尾秀哉TBS解説・専門記者室長は顔をしかめる。

   一刻も早くやらなければいけないことばかりのニッポンだが、今朝(2012年1月31日)の杉尾は出生率を上げる努力を国がすることであり、女性、高齢者を労働力とし活かしていくことが急務だそうだ。そして矛先は、いつものように、それをやらずに政治的駆け引きに興じている連中へと向けられろ。

「こういう日本の現状を見据えて、一刻も早く手を打たなきゃ行けない。そういう時代なんですよ。駆け引きやってる場合じゃないですよ」