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千葉・浦安の看護師殺人―ストーカーか通り魔か?包丁でひと刺し

   千葉県浦安市のマンションでおととい(2012年4月30日)、仙台市の看護師の女性が遺体で発見された。彼女は29日に勤務先の仙台の病院の仕事を終えて上京した。30日未明には、元交際相手の男性宅である浦安のマンションに、男性が用意した合鍵を使って入ったらしいことが防犯カメラでわかっている。男性のほうは29日夜は同僚らと酒を飲み、その後はマンガ喫茶で翌朝まですごしていた。レシートなどのデータもあるという。7時40分ごろに帰宅して、遺体を発見したそうだ。

密室に財布残っていたが携帯電話なし

   殺害状況については、布団以外に目立った血痕がなく、衣服にも争った形跡がないことから、布団で寝ていたところを刃物の一刺しで殺害されたらしいという。

   部屋はカギがかかって密室状態で、財布と現金が残っていたが、携帯電話と合い鍵はなかった。また部屋にあった数本の包丁のうち1本がなくなっていた。

   今朝の番組では、犯人捜査やプロファイリングがそれほど進んでいなかったが、小倉智昭キャスターは「(元交際相手の)彼はマンガ喫茶に行ってたってことは、早く帰りたくなかったのかなあ」と元交際相手の心情に言及する一方、「ストーカーっていうか、通り魔的なニオイもする」と分析していた。