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金環日食観察グラスに粗悪品!有害光線遮断できず

   司会の小倉智昭が「楽しみにしてる人は多いのでは」とたいして興味なさそうに前フリすると、腰軽キャラの笠井信輔アナが「ホントに楽しみ」と屈託のない笑顔を返す。日本の広範囲で見られる金環日食が21日(2012年5月)に迫り、番組でも取り上げられる機会が増えてきた。

蛍光灯がはっきり見えたら危ない

   日食観察の注意点はご存知のとおり。太陽を裸眼(メガネ、カメラ、望遠鏡等を含む)で見ると目の網膜が焼けてしまい、視力低下などの恐れがあるということだ。そのため、首都圏などでは日食観察用のグラスがあちらこちらで売られている。しかし、なかには案の定というべきか、有害な光線を十分に遮断できない粗悪なモノがあり、消費者庁などが注意を喚起しているそうだ。

   見分け方としては、室内の蛍光灯を見て形がわかったり、LEDライトにかざしてひび割れや穴がわかるものは問題外だという。

   オグラは「消費者庁は不良品を公表するかもしれないというが、21日まで残り少ない。発表するなら早くしてもらわないと」と要請していた。