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女性巡査長が泥酔追突!アルコール検査中に赤ん坊放り出して逃走

   酔っぱらい運転で追突事故を起こし、駆けつけた警察官に取り調べられている最中に、連れていた赤ちゃんを放り出して逃げ出すという、とんでもない女性ドライバーが逮捕された。この女性、警視庁の巡査長だった。キャスターの赤江珠緒が「エッ!」と思わず声を上げた。

大暴れして3人がかりでやっと取り押さえ

   逮捕されたのは警視庁組織犯罪対策5課の巡査長・源佳美容疑者(32)で、小松靖アナウンサーはこう伝える。「7日(2012年7月)の午後6時40分ころ、葛飾区内を車で走っていて、交差点で信号待ちをしていた軽自動車に後ろからぶつかったのですが、軽自動車のドライバーが何か様子が変なことから110番通報しました。逮捕時は体がふらつく状態だったといいます。警察官がパトカーの中で飲酒検査をしようとしたところ、生後5か月の長女を抱いて飛び出して逃走。数メートル逃げたところで転び、その場に子供を残して十数メートル逃げたところで、身柄を確保されました」

   目撃した近所の女性は、「背も高くて大柄な女性で、警官が取り押さえようとしても、大声で叫びながら大暴れして、応援の警官が来て3人でやっと抑え込んでました。茶髪で警官とはとても思えませんでしたよ」と話す。

サワー缶がぶ飲み…育児ノイローゼ?

   小松「源容疑者は午前3時ころにサワーを数缶飲み、ひと眠りして昼前にまた数缶飲んで車で出かけました。目撃者によると、逮捕されたとき目は真っ赤だったそうです。呼気からは酒気帯び運転の基準値の6倍のアルコールが検出されました。

   事故を起こした時は育児休暇中で、育児疲れから酒を飲むようになった話しているといいます」

   司会の羽鳥慎一「どんな警官だったの」

   小松「ちょっと小太りの女性で勤務態度は真面目だったそうです。捕まると身分がばれるので逃げたと思われます」

   コメンテーターの青木理(ジャーナリスト)「組織犯罪対策課は警視庁の中の本流で、そこの警察官がというのは驚きますね。事件があったのが7日で、警視庁が明らかにしたのがきのう8日というのは、けさ(9日)は朝刊が休刊だったからということはないのかな…」