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わざと負ける「無気力試合」バドミントン女子の中国・韓国・インドネシア失格

   「無気力試合」といえば日本の国技である相撲が知られるが、このたびは国際舞台でも発生したという。「朝ズバッ!」では、日本人のメダル、メダル、メダルの繰り返し放送の合間に、この不祥事もたびたび取り上げられた。

サーブをネットにかけたりアウト狙ったり…

   バドミントン女子ダブルスのリーグ戦で、すでに準々決勝の決勝トーナメント進出を決めていた中国と韓国、インドネシアの4組(韓国は2組)8人が、無気力試合を行ったとして失格になった。トーナメントの対戦相手を有利にするために、サーブをわざとネットにかけたりアウトにしたりで、ほとんどラリーにならず、審判に注意される場面などもあったという。そして後に世界バドミントン連盟の裁定で失格になった。

   司会のみのもんたは「残念ですね。オリンピック精神に反する。いかんですよ」といい、コメンテーターからも「お互いに負けっこするというのは見たことがない。ちょっとやり過ぎで、イヤな感じ」など批判が相次いだ。