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「初メダル」ラッシュのロンドン五輪!色よりこっちに大きな意義

   ロンドン五輪も11日目、これまでに獲得したメダルは金2、銀12、銅14の合計28個だ。これはアテネ五輪の37個には届いていないが、総数では世界5位だ。際立った特徴は獲得数よりもその中身で、史上初が多い。アーチェリー女子団体の銅、バトミントン女子ダブルスの藤井瑞希・垣岩令佳組の銀、卓球女子団体の銀以上、フェンシング男子団体の銀、サッカー女子なでしこジャパンの銀以上と目白押しだ。

サッカー、卓球、アーチェリー、フェンシング、バドミントン…

   司会の加藤浩次「日本が強い競技の幅がズーンと広がっている。これを見て子どもたちはカッコいい、やってみたいと思うんじゃないですか」

   これに菊池幸夫(弁護士)が最近のいじめ問題に絡めてこんなことを言う。「なでしこジャパンにしても、とてもきれいな試合をやっていると思う。死闘を繰り広げ、真剣にやって終わったら相手と抱き合う。そういうのを見ていたら、いじめも何も吹き飛んでしまうと思う」

   柔道の代表選手たちがしょんぼり帰国したが、男子は金メダルが取れなかったからと恥じることはない。審判もむちゃくちゃだし、あれはレスリングに柔道着を着せた「ジュードー」だ。開き直ってジュードーの練習をすればいい。