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スーパー台風9、10月に本州直撃!?太平洋高気圧の移動で通り道

   最大級のスーパー台風15号はきのう26日(2012年8月)午後8時頃に沖縄に上陸、気象予報士の天達武史によると、「最大瞬間風速は60メートルを記録しましたが、沖縄は観測地点が少ないので、観測地点以外で70メートルの風が吹いた可能性があります」

風速70メートルで木造家屋倒壊、バス・電車横転

   キャスターの笠井信輔「70メートルの風というのはどれくらいのものなのですか」

   天達「木造住宅なら倒壊します。大型トラックやバス、電車も横転します」

   コメンテーターの夏野剛(慶応大学大学院特別招聘教授)は「それだけに気象台は事前に警戒を呼びかけたのでしょう」と話す。天達は「9月から10月は本州付近に台風が接近してくると考えられます。現在、日本列島を被っている太平洋高気圧が秋には東に移動して、台風の通路ができます。十分な警戒が必要です」

   スーパー台風の本州直撃で心配なのは、使用済み核燃料が雨ざらしになっている福島原発だ。あれが吹き飛んだら首都圏は壊滅するというではないか。