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橋下新党・参加国会議員「公開オーディション」で値踏み!審査員が可否判定

   橋下新党の概要が明らかになり、キャスターの笠井信輔は「橋下氏のもとに各界の著名人が集まりつつあります」と伝え、森本さやかリポーターは「なかでも、その動向が注目されているのが前横浜市長の中田宏氏と、宮崎県知事だった東国原英夫さんです」と伝えた。

東国原「出馬については今のところ白紙」

   東国原は「とくダネ!」のインタビューに、「出馬については今の段階では白紙です」と答えた。笠井は「本当に出馬する気がないのだろうか」と疑問視する。政治アナリストの伊藤惇夫は「僕は出馬すると見ています。どうやら維新の会の中で箝口令が引かれているようです。東国原氏は都知事選に立候補して、石原知事に100万票の差をつけられて負けて以来、政界復帰の道を模索していました」と解説した。

   笠井「今月10日に橋下市長を中心に国会議員との公開討論会が開かれるようです」と伝え、森本が討論会のシステムを説明した。「橋下氏と国会議員との間には審査員と呼ばれる人がいて、審査員がこの国会議員は新党の候補者としてふさわしいかどうかを判断するそうです」

   笠井は「討論会というのは意見が違った両者が持論をぶつけ合う場所で、これでは討論にならず、言ってみれば公開オーディションでしょう」と苦笑いする。

   コメンテーターのデーブ・スペクター(テレビプロデュサー)「早い段階で出馬表明すると、それ以降はマスコミに出られなくなる。ギリギリまで本音を明かさないでしょう」

   笠井は「きょうは本音を話さないけれど、あすかあさってになれば本音を話すということでしょうか」

   もっとも、そんな大げさに騒ぐような候補者なのだろうか。