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みんな期待しているバトル「田中真紀子VS文部官僚」まずは双方探り合い

   文部科学大臣に就任した田中真紀子は、「文科省の皆さんはポジティブ思考で仕事に取り組んでおり、私も明るい雰囲気の中で仕事ができると思います。役所と対立するつもりはありません。以前のことはたまたま運が悪かった」と、とにかく低姿勢だ。これがいつまで続くのか、本当に文部官僚たちとうまくやっていけるのか。

OB苦笑い「文部省の伝統は『大臣の顔は立てる』です」

   文部省官僚OBの寺脇研氏はこう話す。「文部省には大臣の顔を立てるという伝統があります。ただ、約20年前に田中氏は当時の科学技術庁の長官に就任して、官僚と軋轢を起こしている。文部省と科学技術庁が一緒になったいま、旧科学技術庁のグループがどう出るか。それによっては万が一という事態も考えられます」

   田中の大臣としての資質について、政治評論家の有馬晴海氏は「官僚と普通に話して、普通に仕事をしていれば官僚との摩擦は起きない。ただ、田中さんはせっかちなところがあるので、それが火種になることが危惧されますよね」と話す。

   司会の加藤浩次「頑張って、田中さんには仕事をして欲しい」

   キャスターのテリー伊藤「今年は選挙があるから短い期間だけれど、まあ、やってくれるでしょう」