J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

<タモリ倶楽部>
ホームセンター「死に筋商品」手の方が早い雑草取り器、ハクビシン捕獲キット…そりゃ売れないわなあ

   この不景気の中でもホームセンター業界は好調であるらしい。それでもあれだけ広い売り場に膨大な数の商品が並んでいれば、中にはまったく売れないものも出てくる。それを当てっこしようということで、今回の「タモリ倶楽部」は「え? これ買う人いるんですか? ホームセンター死に筋ランキング!」なる企画だ。

   タモリ、依布サラサ(井上陽水の実娘)、俳優・鈴木浩介、インパルス堤下の4人が、島忠ホームズ・川崎大師店で売り場ごとの死に筋商品を探し、売れた数の少なさをクイズで争った。

風呂用高級片手桶3180円も4年間で販売ゼロ

   1回戦の工具売り場では、タモリが「最近は溶接保護でもお面をするだろう」からと選んだ「溶接保護メガネ」が販売ゼロでタモリが勝利。2回戦の日用雑貨売り場では、木製の風呂用「ふるさと高級片手桶」3180円を選んだタモリが、やはり販売ゼロで連勝。「これ(桶)が訴えてた。『取って。ずーっと、ここに居るの』って」とタモリは得意げだ。

   3回戦は園芸用品売り場で、鈴木浩介が選んだ「抜けるンですbit」が売り上げ4個でかった。雑草を取る用具なのだが、普通に抜いたほうが手間がかからないんじゃないかという商品だ。店長から「死角になっている置き場所の商品は売れにくい」というヒントが役に立ったようだ。

   実は園芸売り場には、もっと売れてなさそうなものがあった。「ハクビシンなぜ逃げる?」2980円だ。ハクビシン捕獲用のキットなのだが、そもそもハクビシンの被害にあっている人なんているのかと、このトンデモ商品に驚く一同であった。(テレビ朝日系11月16日深夜24:20)

鯖野かサバり