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近ごろ生気乏しい小倉智昭…やっぱりオープニングトーク縮小は交代の兆し?

   朝の(人気)情報番組として知られる「とくダネ!」の秋には、大異変があったといわれている。俗にオグラ派とされるコメンテイターの一掃、番組の名物だったオグラのオープニングトークの大幅縮小などが起き、すわオグラのとくダネ!帝国解体か、終焉近し!?――などの生臭い憶測が流れる始末だ。

オグラファミリーの気象予報士・天達武史も表情さえない

   そんな情報が聞かずとも耳に入り、それが色眼鏡となっているせいか、オグラもこの頃あまり意気揚がってないように見える。番組自体も、全体にちぐはぐな感じだ。狙いがわからない妙なつくりの番組セットは気になるし、司会の片割れである菊川怜は、前任者などにくらべると随分ドライで、オグラに気を使わない印象だ。チャンバワンバの元気な番組テーマソングも沈滞したスタジオに虚しく響く空騒ぎのようだ。

   中村勘三郎死去のために、全編追悼番組的になったけさ5日(2012年12月)は、オグラはどうにも生気に乏しく、お仕着せのスーツを着せられて、ひさびさにオモテ舞台に出てきたご隠居さんのように見えた。

   ただ、すべてが変わってしまったわけではない。番組後半のお天気コーナーは、天達武史が相変わらずフジテレビ1階からのほほんと担当している。曰く、「豚の饅頭という植物が最盛期。さて、なんのことでしょう?」。この天達も外の寒さのせいなのか、見る者の色眼鏡のせいか、これもなんだか表情が冴えないように見えてしまったりもする。