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LINE恋愛術!写真付きで「Hしてもよかったかも」「今から向かおうか」リアルすぎて恥ずかしい

   女性誌で昔からずう~っと続いている「私の○○体験」といったコーナーがある。昔はイエローページと言っていたり、OL給湯室トークとタイトルがついていたけど、要は読者のちょっと聞いて!的なエピソード募集のコーナーだ。最近はそこにLINEやKAKAOでのやりとりが登場するようになっている。

知らない他人同士のやりとりのぞき見

   登録ユーザーが1億人を突破したというから、LINEでの彼とのやりとりを雑誌が紹介するようにもなっても不思議ではないですよね。出ていたのは女の子から男の子を誘うやりとり。どうやら1度はそういう関係になっている相手らしいのだけれど、女の子が別れた後に「きょうはありがとう。でもHぐらいしてもよかったかも」と送ると、彼から「今から向かいましょうか」と返信があったというやりとりが写真つきで掲載されていた。

   フーン、これなら今までの携帯メールだっておなじじゃないと思うけど、LINEは少々違う。ツリ―状にトークがぶら下がってくるので、いかにも会話をしているような感覚になるうえに、送った時間が明記されるので、相手が読んだのかどうかがわかる仕掛けになっている。たとえば、「Hぐらいしても」の女の子トークに「向かいましょうか」と彼から返信されたのは2分後だった。それってリアルすぎるだろ。時間経過とともに状況が伝わり過ぎて、どうも照れくさい。

   という話を女5人で、「こんなこと言われたい~」だとか、「トークが残るのに、ここまであからさまにワタシからは言えない」などKAKAOでグダグダとやりとりをしたことがある。暇な奴らめとお笑いください。でも、携帯メールよりも相手と電話で話しているかのような距離感を与えてくれるのが、これらのサービスの特徴だ。

すぐ返信するか、少しじらした方が効果的か

   これからは新恋愛トーク術なるものが続々と登場してくると思う。トークが来たら瞬時に返信したほうがいいのか、それともあえて時間をずらして送ったほうがいいのか。じらすにしても、既読と相手にわからせないように通知だけを見て、返信内容を考えたほうがいいか、可愛い印象を相手に与えるトークの仕方はどうしたらいいか。どうでもいいようだけれど、人間関係の新しいやりとりで面白い。

   「あ」「い」「た」「い」と古典的に1文字1文字送り、スマホ上では縦に文字が並ぶ方法なんかは、相手に通知音が立て続けになるので少々めんどうがられるけれど、恥じらいながらも自分の気持ちを伝える女の子のような印象を与えることはできる。というようなことを、またKAKAOで女同士で送り合って盛り上がっているんだけれど。

   恋愛の達人的にモテる女の子から言わせると、相手の言葉遣いを真似することもテクニックの1つらしい。自分のことを「うち」と言う相手には、「うちも今日ひま」などうち返し、語尾に「@@っすね」と使うのであれば、それも真似て使う。もちろん相手にだけ使うんだけれど、人の潜在的な支配欲をくすぐることになるとのことです。一緒にいたら似てくるというのを逆手にとると、知らず知らずに「あいつオレのことホントに好きかも」と思うようになるんだそうです。

   ほんとかどうかは、やってみないとわからない。ぜひ実践してみたいんだけれど、これがなかなか相手がいなくて。と思っていても、まずは相手の文章グセを真似してみると意外に恋が生まれたなんてことがあるかもしれない。そうしたら「だ」「い」「す」「き」と縦に並ぶように1文字ずつ送ってみましょ。

モジョっこ