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正しい爪の切り方「利き手からか?反対の手からか?」ひび割れ起こすと手術

   冬の寒さと乾燥は肌や髪にダメージを与えるだけじゃない。爪も乾燥でひび割れや2枚爪などのトラブルが多くなる。爪の専門医師・野田弘二郎院長は「トラブルを放置すると爪が変形して、ひどい時は手術が必要になります。防止するには日頃の小まめなケアが肝心です」と警告する。どんな手入れをすればいいのか。

端から細かく5回位に分け、白い部分は1ミリ残す

   ネイリストでハンドモデルの足立まりさんは爪にクリームを塗る。「多めのクリームを手のひらに付けて温めたら、手の甲まで大きく擦り込んでのばします。指の付け根から指先まで揉み解し、さらに爪を撫ぜるように優しくマッサージすれば爪は見違えるほど美しくなります」

   足立さんは家事をしながらでも爪のケアを欠かさない。「クリームを爪に塗ってコットンの手袋の上にゴム手袋を重ねて40度のお湯で食器洗いをすると、指も爪もパックした時と同じ効果があります」

   野田院長はハンドクリームとオイルクリームの昼夜使い分けをすすめる。「ベタ付かないハンドクリームは昼に、寝る時はオイルクリームがいいでしょう。使う量はタップリ取って十分に塗り込めて、余ったらペーパータオルで拭き取って下さい」

   爪を切るときも順番があるらしい。野田院長は「爪切りはお風呂上り。爪がシットリと柔らかくなっているので傷つきにくいからです。切り方は端から細かく5回位に分けて、白い部分は1ミリくらい残します。爪を切る順番は、自分の利き手の親指からです。理由は爪切りは意外と集中力が必要で、利き手の親指が一番切りにくいので、まずそこから切る方がいいのです。
足の親指だけは、四角に切って左右の溝を残してください。親指で深爪になると非常に厄介ですので」

   

(磯G)