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大荒れ春の天気「カラダもおかしい」自律神経乱れ体調異変や気分落ち込み

   「日本の空が荒れてますよね。どうなってんですかね」とキャスターのテリー伊藤が首をひねる。今春は台風並の強風が吹き荒れ、東京あたりでは春一番どころか春四番まで吹く事態となっている。

   「スッキリ!!」の気象予報士・武田恭明によれば、季節外れの暖かさが原因だという。暖かい空気が日本列島を覆っているが、北から寒気が流れ込むことがあり、寒暖の境目で低気圧が発達して荒れた天気になりやすいのだという。

気温・気圧と心身連動

   こうした変調気候は、人間のメンタル面にも影響を与えるとコメンテイターで精神科医の香山リカは指摘する。気圧や気温が急に変わると、自律神経の調子が悪くなって体調が崩れたり、気分が落ち込んでしまうことがあるそうだ。今年はこの目まぐるしい気候のせいか、そういう人が多いようだという。

   「体調やメンタルが気候と連動してることを知ってほしいですね。(対処としては)不調が気候のせいだと思うだけで少し安心できる場合もあります。あとは仕事を少し控えめにするとか」(香山)

   それでもよくならなければ専門家のところへどうぞ!? 今時の風は桶屋ではなく精神科医を流行らせるのかもだ。