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フジ新ドラマ「鴨、京都へ行く。」カネかけた豪華さが売り?

   ドラマ不調続きのフジテレビは、こうなったら豪華さで勝負というわけか、近頃では珍しく制作費にカネをかけることにしたらしい。9日(2013年4月)スタートの「鴨、京都へ行く。―老舗旅館女将日記」(火曜よる9時)は、財務省のエリート女性事務官(松下奈緒)が母親の急逝で実家の京都の老舗旅館を継ぐことになり、その奮闘ぶりを描く。

   フジの現代ドラマとしては初めてのオール京都撮影で、セットや衣装、料理などの「美術費」に約1億円の予算を組んだ。松下や共演のかたせ梨乃、若林麻由美らが着る和服は50着が用意され、これだけで5000万円を下らないという。まあ、豪華な衣装や料理も目で楽しんでくださいという狙いなわけだが、京都ブームに乗れるかどうか。(テレビウォッチ編集部