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激しい雷雨…どこへ逃げるか?とにかく車・建物の中。なければ身を伏せ姿勢低く

   きのう8日(2013年7月)、東京北部と埼玉県南西部を激しい雷雨が襲い、東京・北区の荒川で木の下で雨宿りをしていた男性が死亡した。木の下、とりわけ平らな場所に立っている木の下などで雨宿りをしていると大変危険である。雷が木に落ち、その電撃が側にいる人間に移ってくる可能性があるのだ。このことはワイドショーも何度も警告しているのにも関わらず、木の下で雷被害に遭ってしまう人が跡を絶たない。

びしょ濡れになっても命あってのものだね

   雷が来そうなときは、いち早くクルマやコンクリ建物の中に逃げるのが最良で、それが無理ならば身を伏せる、しゃがみこむなど、とにかく姿勢を低くし、カミナリ様の目にとまらないようにすることが、あちこちで推奨されている。

   だが、雷が心配なときというのはだいたい雨も降っている。「雨がザーザー降っている」(赤江珠緒キャスター)とき、万にひとつあるかなきかの雷被害を防ぐために、大樹を離れて長い間頭を垂れたままズブ濡れになるというのは、庶民にはなかなかの難行ではあるだろう。