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京都の主婦2日後の遺体発見「自宅駐車場の車の中」キーも携帯電話もなし

   京都市山科区の閑静な住宅街の自宅駐車場の乗用車の中で、35歳の女性が首を絞められ死んでいるのが見つかった。先月28日(2013年7月)の日曜日の午後から行方がわからなくなっていた。警察は殺人事件と見て捜査している。「9時ッス!!」のコーナーで取り上げた。

後部座席の床に仰向け

   遺体となって発見されたのは小西千春さんで、車の後部座席の床に仰向けの状態だった。着衣に乱れはなく、死因は窒息死で、死亡推定時刻は29日とみられている。千春さんは子ども3人と夫の5人暮らし。28日の午後7時ごろ、車の中にいたのを近所の人が見ている。発見されたのは2日後の30日で、29日から出勤してこないのを不審に思った勤務先の同僚が訪ねてきて、夫と一緒に付近を捜したところ、午後7時40分ごろ車の中で遺体が見つかったという。

   レポーターの西村綾子が現場から伝える。「小西さんが亡くなっていたのは、普段から小西さんが使っていた車の中でした。発見されたときドアはすべて施錠されていましたが、車の鍵が見つかっていないということです。また、小西さんの携帯電話も見つかっていません」

引っ越してきて3、4年。近所付き合いほとんどなし

   家族についても、近所の人は「同級生の子どもがいますが、立ち話をする程度」ということで、一家が3、4年前に移ってきたということぐらいしかわからない。警察は28日の午後から死亡推定時刻の29日にかけて何らかのトラブルに巻き込まれたとみて捜査している。

   司会の加藤浩次は車がロックされていたことについて、「いまは車は外からピピットすれば鍵はかかりますからねえ」といい、キャスターのテリー伊藤も「携帯には履歴があって、犯人とやり取りがあったかもしれない。自宅の駐車場の車の中ということは、顔見知りの可能性もあるのではないか」と推測するが、不明な点が多すぎる。もう少し事実関係がはっきりしないと、コメントしづらいということだろう。