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シューマッハ昏睡続く!スキー転倒現場の雪の中からお守りの「幸運を呼ぶブレスレッド」

   去年12月29日(2013年)にフレンチアルプスのスキーリゾートで転倒し、ひどい脳損傷を負った元F1ドライバーのミハエル・シューマッハー(45)は、事故から3週間目がたったが、容態は安定しているものの、依然として入院中のグルノーブル大学病院で昏睡状態が続いている。このまま目覚めることなく植物状態になる危険性や、目覚めても以前のようなシューマッハーではない可能性が指摘する専門家もいる。

   しかし、奥さんのコリナさんら家族は「彼は闘士。決して諦めたりしない。マイケルの回復を願う世界中のファンからの応援に感動している」とコメントしている。

ネットでは「必ず良くなるはずだ」「彼はヒーロー」「奇跡が起こってほしい」

   奇跡を待ち望むコメントがネットにも溢れている。「脳の損傷で100%元には戻らないといわれながら、完全に回復した人はたくさんいる。ミハエルも必ず良くなるはずだ」「彼は僕の子供時代のヒーローだった。こんなことになって泣けてくる。がんばれ、ミハエル。僕らが付いてる」「奇跡が起こってほしい」「彼なら以前よりさらに強くなって目覚めるはずだ」

   英国の大衆紙「デイリー・ミラー」の報道によると、レース中に常に身に付けていた幸運を呼ぶ木製のブレスレットが、17日(2014年1月)に転倒現場付近の雪の中から発見されたという。因縁めいたものを感じているファンも多いようだ。

Noriko Fujimoto