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千葉・柏の連続殺傷犯「Skype」でも仲間はずれ!「除悪」名乗って意味不明の発言や奇声

   千葉県柏市の連続殺傷事件で逮捕された容疑者は、現実社会において孤独で「ネットの世界を心の拠り所にしていた」(赤江珠緒キャスター)とネットでも孤立していったことが報じられた。容疑者は「除悪」という名を名乗ってネット通話・メッセージサービス「Skype」を利用して、複数のネット上の友人と交流していたという。

1年前から次々着信拒否!「俺を仲間にしてくれ」「たすけてくれ」と懇願

   当初は問題なかったが、そのうち暴力的で露悪趣味な自己主張をするなどしたことから、徐々に敬遠されるようになったという。それはナイフを集める趣味であったり、子供にスタンガンをあてたこと、酒鬼薔薇聖斗への尊敬などだったという。ときに意味不明な発言や奇声を上げることもあった。

   結局、仲間には着信を拒否されるようになり、1年前ぐらいからはまったく相手にされなくなったという。その際、容疑者はある知人に対して何度も繰り返し電話をかけたり、「頼む…」「俺を仲間にしてくれ…」「たすけてくれ…」といった「懇願の書き込み」を残していた。しかし受け入れられることはなかったという。