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オバマ大統領「サムソン」のPRに乗せられた!自画撮り写真に商品写り込み

   上原投手なども参加したボストン・レッドソックスがホワイトハウス訪問した際、主砲のデビッド・オルティス選手とのツーショットセルフィー(自画撮り写真)が物議をかもしている。

   ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙によると、このセルフィーは実はサムソンとレッド・ソックス、オルティスとの間で契約されたPR活動の一環だったのだ。オルティスは自分のツイッターに写真をアップロードし、約3万8000人のファンがリツイート。サムスンへも写真を送信し、同社の製品と一緒にオバマ、オルティスというビッグなセレブが写り込んだPR写真は、瞬く間に世界中に拡散された。

ホワイトハウス「今後は大統領とのセルフィー禁止」

   乗せられたホワイトハウスはカンカンだ。ホワイトハウスのシニア・アドバイザーのダン・ファイファーはCBSテレビ「今後、セルフィーは禁止になるかもしれない。オバマ大統領は何も知らされていなかったわけだからね」と語っている。

   ネットでは「余計なお世話でしょ。大統領のセルフィー撮影にまで政府がとやかく言う筋合いはない」など反発する声と共に、ヤンキースのファンらしきユーザーらから「これで本当に大統領セルフィーが禁止になったら、レッドソックスのせい」という批判が起こっている。

Noriko Fujimoto