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なすび遠回りで下山「シェルパの故郷を経由しカトマンズへ。流れに身を任せてみることにしました」

   エベレスト登頂を断念したなすび(38)が下山のルートを変えると5月2日(2014年)にブログで報告した。同行するシェルパのリーダーが「彼等の故郷を経由しつつのトレッキングをして、カトマンズ迄帰らないか」と提案してくれたのだという。

   シェルパの真意がわからず「予期せぬ展開」に戸惑ったが、「私にとっては、帰国の途に着く迄に幾らかの猶予が赦された気もし、流れに身を任せてみる事にしました」と語る。「確実に遠回りとなるそんな下山の仕方をするのは恐らく私だけ」というが、トレッキングを通して「もしかしたら、もう次の一歩、いや半歩を踏み出すキッカケが始まる事になるのか」と期待している。