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魚焼きグリル徹底使いこなし―ローストチキンの皮パリッ!あれ、ゆでたまごもできちゃうの

   キッチンの魚焼きグリルは魚を焼くときぐらいしか使っていない家庭が多いが、実は「万能焼き器」だったのだ。チキンを焼けば皮はパリッ、朝食のトーストもソーセージもいっぺんに調理、いあや「ゆで卵」だってできちゃうのだ。

   なんでこんな離れ業ができるのか。「魚焼きグリルの中の温度は400度にもなります。家庭の台所で最も高温を利用できる調理器具なのです」(三輪秀香アナ)

キッチンペーパーとアルミホイルに卵包んで9分

   まず、魚焼きグリルでゆで卵ができるのかとお疑いだろう。三輪アナが作り方を紹介する。「キッチンペーパーにまず卵をくるみます。これを水に浸けて、さらにアルミホイルで巻いて端をねじって密閉。これをグリルの網に乗せて9分ほど焼きます」

   アルミホイルとキッチンペーパーをほどいて、殻をむくと確かにゆで卵だ。

   キャスターの井ノ原快彦「ゆで卵というか、焼き卵というか…。焼く時間を加減すると、半熟もできるっていうことだね」

   三輪「そうです、そうです」

   鶏肉も皮がパリッと焼けるのは400度の高温のためで、フライパンで焼くのと比べると残っている水分は半分以下だ。さらに、「簡単グリル朝食」の作り方。食パン、ソーセージ、アルミホイルに乗せたカマンベールチーズとアスパラガス。これをいっぺんに網の上に乗せて焼いてしまう。香ばしいトーストと焦げ目の付いたソーセージができる。パンに魚の臭いがつきそうな気がするが、パンから水分が外に出続けているので臭いがつく心配はない。

   この応用編でおつまみを4品――。枝豆、長芋、厚揚げ、アボガドの4品をグリル皿に並べ、枝豆は小さじ2杯の水に塩を振ってホイルに包み、3分焼いてアボガドを取り出し、長芋の上にトマトソースとモッツェレラチーズを乗せて3分焼けば完成だ。焼きアボガドにはレモン醤油が美味い。

(磯G)