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「声優のアイコ」初公判!お腹ふっくら妊娠6か月...「身に覚えない」と無罪主張

   東京都内で相次いだ「声優のアイコ」を名乗る女による昏睡強盗事件で、神いっき被告(30)の初公判がきのう10日(2014年9月)、東京地裁で開かれた。傍聴した阿部悦子レポーターはこう報告する。「神被告は伸びた前髪を頭の上でゴム止めして、グレーの上下スエットでした。下半身のタイツの部分は紐で緩く止められ、妊娠していることがひと目でわかりました。被告はこれまで男性として暮らしていましたが、戸籍上は女性。周囲の人に性同一性障害で悩んでいると漏らしていたそうです」

   起訴事実について「身に覚えがない」と無罪を主張した。

求刑は7~8年の懲役。検察側は臨月前の結審の方針

   神は妊娠6か月だそうで、若狭勝弁護士はこれが裁判に微妙に影響すると見る。神は犯行を否定している根拠として、「俺は男なので女の格好をするはずない」と話しているのだが、妊娠しているということは、その主張を自ら否定する形になっているというのである。

   検察側は臨月前に裁判を終わらせようと急ぐと予想され、「求刑は執行猶予のつかない懲役7~8年でしょう」(若狭)

   妊娠しているということは、父親はだれかということになるが。被害者の男性の中にいるのだろうか。本人にもわからない可能性がある。

   司会の小倉智昭「このニュースをお伝えするたびに、あれ、男性だったんだっけ、女性だったんだっけと混乱しちゃうんですよ」