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ソニー無配転落!スマホ事業不振で赤字拡大―日本の代名詞だった企業が...

   「赤字。下方修正。オドロキの数字が出てきました」

   井上貴博アナが伝える。ソニーは2015年3月期の連結業績見通しを下方修正するとともに、上場以来初の無配当になると発表した。

   井上「スマホに力を入れようとしたが、iPhoneが強い。そして中国勢がどんどん追い上げてきているんです」

   不振が続くスマホ事業の減損処理で1800億円の損失を計上する。最終赤字は当初見込みの500億円から2300億円に拡大し、1000人規模の人員削減を追加するする方針も明らかにした。

独創性失い「追いかけられる会社」から「追いかける会社」に

   水島宏明(法政大学教授)「海外行くと、やはり日本の代名詞なんですね。ジャパンというと、次にソニーと来る。その会社が、という思いがしますね」

   井上「ソニーって、一企業を超えて日本人の誇りみたいなところがあった感じがしますね」

   キャスターの齋藤孝「ソニーっていままでにないモノを発想してつくってきた会社なんですよ。それがいまあるものを追いかけてるのが、すでにソニーらしさがちょっとないかなと思いますね。ウォークマン出たときにはオドロキましたよ。いったいこれは何なんだろうって」