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犯罪者がいっぱい!収容しきれず公園を拘置所代わり―南米コロンビア

「コロンビアで公園が異常事態です」

   小松靖アナが伝える。何が異常事態なのか。首都ボゴタの公園が手錠をかけられた容疑者であふれかえっているそうだ。拘置所不足のため公園が臨時の拘置所となって2か月以上経つという。

近隣住民「脱走騒ぎになったら怖い」

   「公園拘置所」には殺人、強盗、麻薬密売などの容疑者70人が拘束されていて、公園で普通に遊ばせる親や子供と楽しそうに話す容疑者もいるらしいが、近隣住民からは「脱走して銃撃戦になったらかなりの犠牲者が出る」などの懸念の声が上がってる。

   コロンビアの人口は日本の約3分の1だが、殺人の件数が日本のおよそ15倍だという。

   コメンテーターの岩上安身(ジャーナリスト)「コロンビアはこれでもかなり治安はよくなったんですよね。いま殺人率が10万人中30人ぐらいで、世界でワーストテンなんですよ。1位はホンジュラスの90人だが、かつてのコロンビアは10万人中100人ぐらいだった」