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ちょんまげ結えた逸ノ城!「日本の母」おかみさんは現役のお医者さん

   秋場所で新入幕で優勝争いを演じた逸ノ城(21)はきのう27日発表された新盤付でいきなり関脇の大出世となった。ざんばら頭だった髪も伸びて、やっと結えるようになったちょんまげも披露した。

   この怪物力士を支えているのは湊部屋のおかみさん・三浦真さん(43)で、現役のお医者さんでもある。

巡業後の不調...たちまち見抜いた「帯状疱疹にかかってる!」

   おかみさんは14年前に親方と結婚し、いま力士6人を世話している。秋場所後の巡業から帰った逸ノ城が「体がかゆくてピリピリする」と訴えたとき、帯状疱疹と見抜いて、すぐに病院に行かせ悪化を防いだ。肌が赤いのを見て、気づいたという。おかみさんは「疲れが引き金になったらしいですね。小さくおさまってよかった」と話す。

   おかみさんは埼玉医大大学院の卒業で、現在は埼玉県川口市にある老人ホーム併設のクリニック院長として内科を担当している。力士にアイシングをし、普通は弟子がやるチャンコも作る。モンゴル語のスケジュール表を手作りしている。「日本の母」が逸ノ城の前頭10枚目から11階級を一気に駆け上がった快進撃を支えているのだ。

「いつもお世話になっているので、本当に感謝しています」

   逸ノ城はおかみさんについて聞かれ、「いつもお世話になっているので、本当に感謝しています」と話す。

   コメンテーターのはるな愛「おかみさんはすごい。力士も安心です」

   舞の海(スポーツキャスター)は「逸ノ城は相手が誰でも冷静にこなしていますね」。下半身の強さと上半身の怪力ぶりが強さの秘密だという。

   司会の加藤浩次「髷を結うと凛々しいね」

   キャスターのテリー伊藤「怪獣だね。重量力士は膝に注意しないと。それと、立ち合いで変らないほうがいいね」