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小保方晴子「STAP細胞」再現失敗!「ありませんでした」で済むのか理研の責任

   万能細胞と言われたSTAP細胞はやはり再現はできなかった。理化学研究所の小保方晴子研究員が検証実験を続けていたが、再現できないまま期限の11月末(2014年)に終了した。理研が今週中にも検証実験の結果を発表する。

   産経新聞(18日付)が報じたのを「ニュースアップ!」コーナーで取り上げた。

やっぱりなかった...

   産経新聞の記事よると、万能細胞特有の緑色を確認できず、再現はできなかったという。理研の別の検証チームも同様の検証実験を行った結果、8月にSTAP細胞の再現ができなかったことを発表しており、2つの実験結果からSTAP細胞は存在しない可能性がほぼはっきりした。

   では、小保方研究員が会見で「200回以上成功しました」というあの発言は一体何だったのか。コメンテーターの玉川徹(テレビ朝日ディレクター)は「理研は責任を持って何だったのか明らかにする必要があるでしょうね」と語る。理研の発表の場には小保方研究員も出席して説明するべきだろう。