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横浜マラソン186メートル短く非公認!石原良純「せっかく4時間切ったのに」

   先月15日(2015年3月)に行われた横浜マラソンは距離が186メートル短く、記録がすべて非公認になった。主催者の横浜市がきのう7日に発表した。がっくりきたのは「モーニングバード!」の月曜コメンテーター石原良純(タレント)だ。完走して、しかも4時間を切ったと鼻高々だっただけに、「なんか文句ある?」とぶんむくれである。

コースの首都高部分に計算ミス

   横浜市がコースを計測し直したところ、42.195キロに186.2メートル足りなかった。マラソン・コースは自転車に計測装置をつけて走って測る。問題は首都高速を走る11キロ分にあった。コースの目玉でもあったのだが、高速道路を自転車では走れないため地図上で計算していたらしい。

   御歳53歳の石原は3時間56分01秒で完走し、レース翌日の「モーニングバード!」でも得意満面だった。知らせを受けた石原は「大変だ。どうしてくれる! ちゃんとやってよお、ちゃんと測ってよおって感じですよ」

   司会の羽鳥慎一「石原さんだから明るくいっているけど、ショックだったと思いますよ。鶴見辰吾さんがもの凄いタイムを出したので、(石原は)新聞には 大きく載らなかったんですが、ちょっとかわいそう」

   やはり参加していたロンドンブーツ1号2号の田村亮は、「石原さんがはじめて4時間を切ったと喜んでいたのが、非公認になったと聞き、申しわけないが少しニヤついてしまいました」と話す。

初挑戦完走の鶴見慎吾「次のレースが初マラソンということです」

   フルマラソン初挑戦で3時間12分58秒を出した俳優の鶴見辰吾は「なかったことにしてもらっていいです。次が初マラソンということで2時間台で走ってやります」とフェイスブックに書き込んでいた。

   赤江珠緒キャスター「新たな挑戦だといってらっしゃいます」

   羽鳥「良純さんも、3時間56分ですから、あと186メートル伸びても4時間は切っていたでしょうが、かわいそう」

   このマラソン、参加者は2万2462人もいた。何人完走したのか知らないが、幻となった「完走証」は逆に長く話のタネにはなるかもしれない。