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高さ600メートルビル最上部に侵入!目もくらむ眼下の風景に「見てるだけで心臓発作」の書き込み

   中国・深圳(シンセン)で建設中の高層ビル最上部に上り、その動画がYouTube(ユーチューブ)に投稿された。フードに覆面姿の2人組が、夜間に塀を乗り越えて内部に入りこんだ。ビルは2016年に完成予定で、完成すれば世界第2位の高さ660メートルとなる「深圳センター」だ。

中国・深圳(セン)の世界第2位の超高層

   2人は仮眠をとったあと、早朝に作業用のハシゴにとり付き、さらにクレーンアームの先端らしき箇所まで上っていく。足下に広がる街の景色が幾度も映し出される。2人は命綱をつけていないようだ。一歩間違えば地上まで真っ逆さまという状況だが、淡々と上り、ついに先端部の上に立つと、風切り音が吹き荒れるなかで記念撮影まで行っていた。

   動画の視聴者からは「おそろしい」「命知らずだ」「心臓発作を起こすかと思った。見てられない」「こんな無謀で愚かな行為を賞賛する人が信じられない。彼らが死んでも誉めるのか」「ビルのセキュリティはどうなっているんだ」といったコメントが寄せられた。

   この動画を公開したユーチューブチャンネルは、過去に上海タワーを上ったとする映像を公開しており、その際も大きな話題となっていた。