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「愛人と痴話げんか」会見開いて言い訳並べたスケベ姫路市議・酒上太造

   兵庫県姫路市の酒上太造市議(47)が知人女性(34)に暴行を受けたとして訴えられ、きのう16日(2015年6月)に会見を開いて、「女性から不意に叩かれたので反射的に肩を突いた。心からお詫びする」と釈明した。議員辞職を求める陳情書も出ているが、「やめないでくれという声もある。不徳のいたすところだが、今後も市議として頑張りたい」と語った。会見とはいえ、不倫と暴行がらみの経緯と言い分についての一席だった。

ビンタや『突っ張り』で双方が警察被害届

   酒上市議は明治大学相撲部OBで現在3期目。妻子がいるが、4年前から愛人関係にある女性は2014年に出産し子どもを認知している。女性は酒上がスナックのママとも浮気をしていると思い、今年4月にスナックで酒上、女性、ママの3人で話しを付けることになったという。ママに「2人は付き合っているの?」と聞かれ、酒上が「付き合っていない」というと、女性は酒上の頬を平手打ちした。これに酒上も「何するんや」と叩き、女性は倒れた。

   酒上は右手で肩を叩いただけ、女性は両手で相撲の突っ張りのように暴行されたと言い分が食い違っている。女性は両膝と左肩をけがしたとして警察に被害届を出し、酒上もビンタを受けたとして被害届を提出した。

すべて自分がまいた種。議員辞職せよ

   司会の加藤浩次「みなさん、いかがですか?」

   コメンテーターの犬山紙子(エッセイスト)「ただのスケベでしょ。保身のため正当化しているけど、全部自分でまいた種ですから」

   大沢あかね(タレント)「47歳の市民の代表なのに。みなさんの前であんなことを言えるとは、あきれてしまう」

   遼河はるひ(タレント)「ふつうの企業でも不倫、暴行が表ざたになると出ていかないでしょう。それなのに、(市議を)続けるとは」

   酒上には2人の子どもがいる。会見中に「バカな、アホな父親・夫でありますけれども、それでも一緒にいてくれるという。本当に申し訳なかった」などと話したが、加藤も「聞いていて、途中からこれはなんの記者会見なのかと思ってしまいました」とあきれていた。