6月26日(2015年)、アメリカ連邦最高裁判所は全米50州で同性愛者の結婚を合憲とする判決をだした。同性婚に賛成の立場を取るオバマ政権は、ホワイトハウスを同性愛の象徴であるレインボーカラーにライトアップさせて、お祝いムードを演出した。
ハリウッドセレブやミュージック界のスターたちも、ツイッターに歓迎の書き込みをした。「アメリカにとって重要な日だ。ニュースを聞いてハッピー」(ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ)、「私の心は美しい祖国への愛でいっぱい。アメリカ人であることをこれほど誇りに思う日はないわ」(ジェシカ・チヤステイン)、「私はずっと人は誰も愛するものを愛する権利があると言ってきた。それが国法で認められた今日は本当にハッピーな日」(ライザ・ミネリ)などなど。
アメリカでは60%近い人々が同性婚に賛成と言われ、フェイスブックやInstagramなどではプロフィール写真をレインボーカラーに加工し、同性婚の合憲を喜ぶユーザーも多かった。
Noriko Fujimoto