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エゴマの実力!特産地の福島・田村町「地元じゃこうやって食べてます」

   あさイチはきのう13日(2015年7月)から福島県からの中継で放送している。きのうはいわき市の「スプラウトにんにく」を紹介したが、きょうは田村市の特産品「エゴマ」だ。放送そのものもエゴマ農家の紺野さん宅の2部屋を借り切っての中継だった。

   「エゴマは健康効果や美肌効果で有名です。でも値段が高い、熱に弱いなどの難点もあります。産地のこの地方で、これらのお悩みを一挙に解決する策を授かりました。エゴマを地元ではどう使っているのか大公開です」(三輪秀香アナ)

「生搾り」と「ばい煎」で使い分け

   エゴマ油には生搾りとばい煎の二つがあって、「生搾り(実をそのまま絞る)はサラサラして油っぽくないです。ばい煎の油(炒った実を絞る)は色も濃くて凄く香ばしいです」(三輪アナ)

   エゴマ農家の渡辺芳男さん章子さん夫婦は使い分けている。「生搾りならサラダに掛ける。大根おろしに醤油の後に掛ける。意外なのはスーパーで売れ残りの安売りの刺身に掛けると味が大変身します」(芳男さん)

   「ばい煎油は肉じゃがや煮物に垂らします。盛り付けの時にね」(章子さん)

塩漬け葉っぱまぶしのおにぎり

   映像を見ていて、間違いなくおいしいだろうなと感じたのは「エゴマの葉っぱのおにぎり」だ。湯野上温泉の旅館女将・木島君子さんの厨房には、大きなプラスチック桶に葉っぱがびっしりと塩漬けになっている。「この葉っぱを細かく切っておにぎりにまぶします。白いご飯を巻くのは海苔でなくエゴマの葉です」

   三輪アナ「香りが引き立って美味しいです。香ばしい、これやみ付きになりますね」

   おにぎりに葉っぱを巻いてしまうのもいい。

(磯G)