錦織圭は初戦敗退で興味半減となってしまったが、今年もテニス全米オープンの観客席には多くのセレブの姿があった。タイガー・ウッズ、アレックス・ロドリゲス、デレク・ジーター、ジャスティン・ティンバーレイク、ブラッドリー・クーパー、カーク・ダグラスとキャサリン・ゼダ・ジョーンズ、85歳になってもカッコいいショーン・コネリー、あのドナルド・トランプもいた。
しかし、一番の話題をさらったのは、女子世界ランキング1位のセリーナ・ウイリアムズの応援に訪れたミュージシャンのドレイクだ。ウイリアムズはシュテフィー・グラフ以来の年間グランドスラム制覇間違いなしと評判だったのだが、ドレイクが応援に駆け付けた準決勝戦でノーシードのヴィンチにまさかの敗退を喫した。
ファンの怒りはなぜかドレイクへ。「またお前の仕業か、ドレイク」「だからドレイクとだけは付き合うなとセリーナには警告したのに」などのツイートが溢れた。ドレイクが応援に来るとそのチームや選手が負けるというジンクスがあったのだ。セリーナはとんだ厄病神を彼氏にしてしまったのか。
Noriko Fujimoto