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「連続路上強盗」バス停降りた女性からバッグ強奪!近々に犯行の恐れ・・・神奈川・平塚

   神奈川県平塚市の2.5キロ圏内で女性ばかり狙う「路上強盗」が相次いでいる。きのう19日(2015年10月)午後6時半ごろ、バス停から帰宅途中の女性(54)が後ろから来た男にいきなり押し倒されバッグを奪われそうになったが、抵抗すると男は顔を数回殴って何も取らずに逃走した。女性は顔や膝に軽いけがをした。

   17日午後8時半ごろには、近くの女性(18)が後ろから来た男に顔を殴られ、現金300円の入ったハンドバッグを奪われた。女性は顔や腹に軽傷を負った。10日午後9時ごろにも女性(55)が同じような被害に遭い、2万3000円入りのトートバッグを奪われている。

   犯人はいずれも10~20代で、身長170~175センチ、黒っぽいパーカーを着ている。バス停から降りた女性が、暗くて人通りが少ない場所で狙われていることから、警察では同一犯の可能性があるとみて捜査している。

犯人は土地勘のある臆病者

   犯人像について、元警視庁刑事の吉川祐二氏は(1)土地勘のある地元の関係者(2)凶器を使っていないので犯罪に不慣れ(3)弱者を狙う臆病者とみている。

   司会の羽鳥慎一「女性ばっかりですね。弁護士の菅野さんは、こういった事件を扱ったことがあると思いますが、注意する点についてどう思いますか」

   コメンテーターの菅野朋子「やはり隙を見せないことです。携帯電話を使用していると注意が散漫になります。また、ぶらぶらではなく、早や歩きをすると狙われにくいですね。ヒールも高いものにするとか、自分で守ることが大切ですね」

   吉川氏は、おととい19日にはお金を奪えなかったため、近々に犯行に及ぶ可能性があると指摘する。