<せっかくグルメ秋の味覚SP(TBS系)>有名観光地の名物にうまいものはないということになっていますが、それだったら普通の町に行って地元の人に「ぜひ食べてもらいたい」というもの教えてもらったらどうでしょうか。
バナナマンの日村勇紀さんが鹿児島県志布志市に出かけて教えられたのは「大黒本店のちりめん丼」でした。地元の花屋さんご推奨で、港近くの水産加工場のような建物でした。
日村さん「こういうところだったら間違いないよ」
おすすめの「釜揚げちりめん丼」(1200円)の丼蓋を取ると、水菜、赤海苔、大根おろしなどがたっぷり乗っていて、ちりめんはその下の埋もれています。ご飯の中に温泉卵も隠れて、特製のタレをかけ、かき混ぜて食べるのが志布志流なのです。「この出汁うまいね。甘い醤油」
そう、九州のお醤油は甘口なのです。神奈川県育ちの日村さんには珍しかったかもしれません。
地元自慢は「黒豚の角煮丼」だそうです。志布志産黒豚を使ったそぼろご飯で、角煮とだし巻き卵が乗っています。日村さんは「卵焼きにも豚が入っていて豚巻きみたいになっているんだね」」
ここらあたりは焼酎をお茶割りで飲んでます。鹿児島県は静岡に次ぐお茶どころなんです。(11月7日ひる3時30分)
ヤスベエ