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巨人・高木京介投手が涙で謝罪「賭博すすめた人、こわい人だった」

   野球賭博への関与を認めた巨人の高木京介投手はきのう9日(2016年3月)、球団事務所で会見し謝罪した。野球賭博ではこれまでに笠原将生元投手ら3選手が契約解除になっているが、選手本人が会見で釈明したのは初めてだ。

「奥さんや両親に相談して真実を言うことを決心」

   高木は「ファンの皆さま、巨人軍や関係者のみなさまを裏切ってしまい、申しわけありませんでした」と声を詰まらせながら述べ、涙をぬぐった。球団の事情聴取にはじめは否認していたが、「精神的にまいってしまい、うそをつきとおすのは限界で、奥さんや両親に相談して真実を言うことを決心しました」という。13分間の会見で5回頭を下げた。今後については、「この反省をしっかり受けとめて、前に進んでいきたい」と語った。

   司会の加藤浩次「賭博をすすめた人のことを、最初はやさしかったが怖くなったと(高木は)発言してましたね。裏にあるものをすべて調べてほしいです」

   これで終わりか。疑問はまだ消えない。警視庁は任意で事情を聞く方針だ。