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桐生祥秀、サニブラウン「10秒の壁」厚かった!陸上ゴールデンGP100メートル

   陸上競技のゴールデングランプリがきのう8日(2016年5月)、川崎市の等々力競技場で開かれ、男子100メートルで日米のトップランナーが競い合った。石井大裕アナ「盛り上がりましたね。観客が身を乗り出して大声援をおくりました」と伝えたが、司会の夏目三久も「それぐらいのスター対決だったんですね」と語るが、TBSが中継放送したからの自画自賛だ。

初対決でともに失速

   日本人初の9秒台を狙う桐生祥秀と世界ユース2冠のサニブラウン・ハキームの100メートル初対決も注目され、サニブラウンは「桐生選手はすごく尊敬できるランナーで、走りも参考になる部分がある」といい、桐生は「これまで一緒に走ったことがないので勝負したい」と語っていた。

   9秒74の記録を持つアメリカのジャスティン・ガトリンが10秒02で勝ち、桐生は10秒27で4位、サニブラウンは10秒34の5位に終わった。サニブラウンは「若いのであせることなく、チャレンジャーとして挑む。今はこの気持ちを大事にしていきたい」と話した。