J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

松本潤「1億円の盆栽」お買い上げ!?吉田茂が愛でた樹齢1000年の松・・・これはスゴイよ、欲しい!

   <櫻井・有吉THE夜会(TBS系5月5日よる10時)>ゲストの松本潤は、2月に出演したときに趣味の盆栽について熱く語ったのに、まったくオンエアされなかったと不貞腐れている。そこで「その場で即お買い上げ 松潤が買う!高額盆栽即売会」が企画された。「家を買えるような値段のものは現実的には厳しい。でも、車買というくらいなら」と松潤は買う気満々である。松本の師匠にあたる盆栽作家の小林國雄氏が選んだ5点が出品された。安い順に値段をあてていく。

20万円の富士桜でガマン

   一つ目は樹齢15年の五葉松だ。松潤は「1万円いかない」と予想し、その通り、大量生産のため価格の2500円だった。2つ目は樹齢50年の富士桜。「樹齢50年、このフォルム、3ケタ行くんじゃない?」(松潤)

   司会の櫻井翔「3ケタ、それを買う?」

   3ケタとは百万円単位ということだ。実際の値段は20万円だった。3つ目は樹齢150年の赤松で、「生命の尊厳を鑑賞するのが盆栽の美」と解説する小林氏は「松本さんは盆栽の良さを分かっているはず」と一目置く。「松の値段は桜とは桁が違う」と松潤は100万円と予想し、150万円だったからたしかに目利きだ。

   しかし、4つめの樹齢200年のかりんを松潤は200万円と値付けしたが、1500万円とけたが違っていた。ここからは松潤も予想がつかない。樹齢1000年の松は吉田茂ら歴代の首相が持っていたという逸品で、「皮が剥けて肉がそげて骨がむき出しになって、死んだ部分と生きた部分が共存している。もうわけわかんない値段じゃないの」(松潤)。3000万円をつけたが、なんと1億円である。櫻井も目を白黒させる。

   松本「これはね、安かったら欲しいよ、俺」

   櫻井「マジで買っていきなよ。俺はかりんを推すな」

   結局、松本は20万円の富士桜をお買い上げ。小林氏に「キャンセルされないように。後でいらなかったなんて言われたら困るので」とさっそく契約書にサインさせられていた。

(知央)