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「浦和レッズ存続」危機!三菱自の日産傘下入りでチームカラーの赤も名称も使えない?

   三菱自動車の燃費データ不正の余波がサッカーJリーグの浦和レッズに及びそうだ。「親会社の三菱自動車が日産自動車の傘下に入ることを受け、存続が注目されています」と司会の夏目三久が伝える。

   三菱自動車はレッズの筆頭株主で、チームカラーの赤や正式名称「浦和レッドダイヤモンズ」というチーム名も、三菱のスリーダイヤが由来だ。Jリーグ規約では、公平性をたもつために1つのオーナーが複数のクラブを経営することを禁止している。日産は横浜Fマリノスの筆頭株主なので、浦和レッズの親会社になると規約にひっかかる恐れがある。三菱自動車がレッズの株式を売却した場合も、レッズのカラーやチーム名がなくなる可能性が出ている。

サポーター「レッズじゃなくなったら応援辞める」

   サポーターからは「レッズの名前や赤いユニホームを残してほしい」「チーム名が変わるなら応援しないだろう」「カラーの赤がなくなり、チーム名が変わったら、大半はサポーターをやめる」といった声が出る。

   淵田敬三社長は状況を確認しているとしながら、「安心してください。レッズはレッズで、赤のままで戦っていきます」と、Jリーグ側とのすり合わせを進める構えだ。